オープンソースの販売サイト構築ソフト EC-CUBE についてのメモ。

仮想PC (VMware) によるテスト環境

ダウンロード

  • 2009/12/14更新
  • 容量: 約265MB (解凍後: 約4~5倍)
  • ファイルの特性上、無線LANではダウンロードが失敗しやすいです。その場合、有線LANで。

ゲスト環境

EC-CUBE2.4.1-comu (r18437)
PHP5.2.9
DBPostgreSQL 8.3.7
MySQL 5.0.77
WEBApache 2.2.9
OSFedora9 (Linux 2.6系)
ネットワークブリッジ接続 NAT、DHCP
  • IDやパスワードは原則として「eccube」

ホスト環境 (参考)

特段、違っても問題ないと思うが、参考まで。

使い方

  1. VMware (上記、ホスト環境を参照) をセットアップする。
  2. ダウンロードファイルを解凍する。
  3. 解凍したファイルに含まれる ec2.vmx をダブルクリックする。← FIXME VMware 1 の説明
  4. fedora が起動し終わり、ログイン画面が表示されたら root でログインする。
  5. IPアドレスを確認する。
    • # ifconfig eth0

WEBアクセス

  • クライアントPC(ホストPCやネットワークに接続しているPC)からブラウザでアクセスする。
    • WEBメニュー: http://IPアドレス/

FTP

  • アカウント eccube でログインする。
  • EC-CUBE のインストール先は /home/eccube/ec2/
  • 初期インストールから外した。初期状態は SFTP を使用する想定。
  • 下記の手順でインストールする。
    1. # yum install vsftpdFIXME 未検証

TELNET

  • アカウント eccube でログインする。
  • root で直接ログインはできないので、必要に応じて su - をする。
  • 初期インストールから外した。初期状態は SSH を使用する想定。
  • 下記の手順でインストールする。
    1. # yum install telnet-serverFIXME 未検証

SSH

  • アカウント eccube でログインする。
  • root で直接ログインはできないので、必要に応じて su - をする。

PostgreSQL

  • phpPgAdmin を利用可能
  • pgAdmin からは、IPアドレスを指定し、ユーザー名「eccube」でログインする。
  • TELNET などターミナルからは、下記の手順で接続する。
    • % psql ec2-comu (eccube でログイン中の場合)
    • # psql -U eccube ec2-comu (eccube 以外でログイン中の場合)

MySQL

  • phpMyAdmin を利用可能

Sendmail

  • ローカルドメインは eccube.local
  • 一般的には eccube@eccube.local

既知の不具合 (EC-CUBE 以外)

  • WEBメニューで管理機能を「バック機能」と表記している。 ec2-r17977-2.zip にて修正
  • WEBメニューでテスト環境を「開発環境」と表記している。 ec2-r17977-2.zip にて修正
  • サンプル商品の画像が配置されていない。 ec2-r17977-3.zip にて修正

今後の標準対応候補

  • # yum install php-mcrypt.i386
  • # yum install mod_ssl

備考

  • SELinux は無効
  • ファイアウォールは無効
  • PostgreSQL は外部IP接続有効(認証必要) (ec2-r17592-2.zip 以降)

注意事項

  • 本環境に固有な事を、EC-CUBE 開発コミュニティサイト に投稿するのはご遠慮ください。無論、本環境上で動作させた EC-CUBE に関する投稿は良いと思います。しかし、Linux (fedora) の使い方や VMware の使い方を質問したりするのは不適切だと考えます。
  • 内部作業用向けに構築しているため、セキュリティ的に非常に弱いです。インターネット公開用途での利用には向きません。LAN 内であっても、信頼できない利用者が LAN 接続している場合は危険です。
vmware.txt · 最終更新: 2010/05/05 02:05 by seasoft
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